ファッションの流行
流行のファッションとは、その時代のファッションアイコンとなる芸能人や歌手、モデルが身につけているファッションによって体現されます。
SNSの普及により情報伝達のスピードが格段に上がり、InstagramやTwitterを上手に使っている人にとってはリアルタイムで情報が得られる時代です。逆に言えば、発信する側はリアルタイムで情報を相手に伝えられて広められることができます。
しかし、そんな便利な時代になっても「流行」を意図的に作れるかといえば、それは難しいと思います。
大人の大きな力で巧みに情報操作をして、お昼の情報番組で取り上げられたりすれば可能性はありますが、長続きはしないでしょう。
サンシャイン池崎さんの言葉を借りるとするならば、「時代が求め、時代に愛された存在」によって流行は作られるのだと思います。
ファッション系統と流行
洋服を販売するファッションブランドにとっては、今まで売れていた洋服が売れなくなってしまう現象がやがて訪れます。それは、「流行」の移り変わりによって顕著に現れます。
数あるファッション系統の中でわかりやすいのが、ギャル系ファッションです。ギャル系ファッションといえば渋谷の街が頭に浮かびますが、渋谷は少々特殊な街です。
銀座はマダム、新宿はキレイなお姉さん、原宿はポップな中高学生、下北沢と高円寺は古着など、時代が移っても変わらない根幹となる部分があります。
では、渋谷は?というとどうだろうか。
1990年代から2000年初頭にかけての安室奈美恵をファッションアイコンとする所謂ギャル系というフォルムも、渋谷文化を語る時に欠かせないガングロギャルも今は見ることは出来ません。今の渋谷といえば、清楚なキレイめ系で溢れています。
それでも、形は変われど精神的な部分での「ギャル」は、今の渋谷の街にも継承され、生き続けているのではないかと思われます。
流行は巡ることがあるので、またいつの日か過去に流行したものが渋谷の街で見られることがあるかもしれません。
まとめ
今回は、最初のブログ更新ということで、ふと頭に浮かんだことを自由に書いてみました。ファッションは時代が作るもの。それと、渋谷の街は他のファッション流行発信地とは異質であるということ。
これからもファッションについてブログを書いていこうと思います。